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平泳ぎ vs. バタフライ
日本語と英語では、声の出し方が全然ちがう。だって、音を聴いてみれば一目瞭然だもの。たぶんこのブログにたどり着いた人なら、そのことにはとうに気づいているはずだ。 ただ、耳で違いが聴き分けられても、実際に使い分けるのはなかなかむずかしい。英語の発音に悩む人の大半は、ここで壁にぶつかっている。自分が声に出した英語が、英語の音に聞こえない、という悩みだ。 発音を直そうといろいろ勉強してみても、どうも結果が思わしくない、という人は、たぶん声の質の違いに目を向けてみたほうがいいだろう。 その人の上達を妨げている最大の要因は、自分の声はこうだ、という先入観に縛られて、伸びる可能性を自分で封じ込めてしまっていることなのである。 声の出し方は実はいろいろバリエーションがあるのだが、多くの人はもって生まれた自分の声は1つしかないと思い込んでいる。それをいじったり変えたりするのは、自分の人格あるいはアイデンティティの喪失につながる、と恐れるからかもしれない。 でも、自分の慣れ親しんだ声を大事にするあまり、自分を伸ばす可能性を摘み取ってしまってはもったいない。むしろ洋服を着替えるように、とっかえひっかえいろんな声が試せると楽しい、ぐらいに思ったほうがいいのだ。 今あなたが使っている声の出し方は、結局のところ一つの型に過ぎない。水泳でいうなら、たとえば平泳ぎみたいなものだ。ほかにクロールもバタフライも背泳もあるのだから、平泳ぎに固執しなければならない理由はどこにもない。ほんとうは、単に別の泳ぎ方を練習するのが面倒なんじゃないだろうか。ちょっと違う泳ぎ方もやってみようかな、ぐらいの軽い気持ちで、声の新しい可能性を探ってみるとよいと思う。 さて、日本語と英語の声の出し方が、本当に平泳ぎとバタフライぐらい違うものだとしたら、日本人はどうすればバタフライもできるようになるんだろうか。次回はそれを一緒に考えてみよう。 英語音読
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